現場以外で活躍できる仕事は多い

看護師がキャリアチェンジを考える場合、専門看護師や認定看護師、ケアマネージャーなど新たな資格を取って、現場での仕事を続けていこうと考えるかもしれません。
しかし、看護師の経験を活かした現場以外の仕事もあるので、キャリアチェンジするときは、一度幅広く見てみるといいでしょう。
今までに培ってきた知識を活かしながら、これまでとはまったく異なる仕事で働くことが可能です。
まずは、医療に関する適切な知識を持っているので、看護師ライターとして働けます。
医療系のコンテンツを用意するときには、間違った情報を提供しないために、専門知識を持った人に書いてもらわなければいけません。
その条件を、問題なくクリアできるのが看護師ライターなので、医療系のウェブサイトや冊子などで活躍できるでしょう。
文章を書くのが好きで、それなりのものを書ける自信がある場合には、目指してみるのもいいかもしれません。
ちなみに、パソコンの前でタイピングすることが主な仕事になるため、出産や子育てなどの理由で、自宅にいなければいけない時間が長い人でも活躍できます。
また、電話による健康相談を行っている企業の、コールセンターで働くことも可能です。
病気に関する相談は命に関わる問題であることも多く、医療知識を持った人の対応が必須といえます。
これまで現場で働いてきた看護師ならば、さまざまな病気に詳しくなるため、利用者の不安をしっかりと解決に導けるでしょう。
人とのコミュニケーションが好きな場合は、コールセンターで働けば充実した毎日を送れる可能性が高いです。